画像リサイズ・圧縮ツール
画像のピクセル数を変えて、ファイルの容量を小さくします。「長辺1600px」のようなサイズ指定でも、「1MB以下」のような容量指定でもかまいません。画像がサーバーに送られることはありません。
画像はアップロードされません。 変換はすべてこのページを開いたブラウザの中だけで行われます。画像がネットワークに送信されることはありません。
指定した容量に収まる中で、最もきれいになる画質を自動で探します。品質を下げても届かない場合はピクセル数を落とします。
- 元の画像
- —
- 変換後
- —
- 削減
- —
使い方
- 画像を点線の枠にドラッグ&ドロップするか、クリックしてファイルを選びます。スクリーンショットは Ctrl+V(Macは ⌘+V)でそのまま貼り付けられます。
- サイズを「メール添付・LINEで送る」などの用途から選びます。ピクセル数や割合で自分で指定することもできます。
- 「◯MB以下にしてください」と指定されている場合は、ファイル容量の上限にチェックを入れて数値を選びます。画質を自動で調整して、その容量に収まる中で最もきれいな結果を探します。
- 結果とファイルサイズを確認して「保存する」を押すとダウンロードされます。元の画像は書き換わりません。
「◯MB以下にしてください」と言われたときにすること
申請フォームや投稿サイトで容量の上限に引っかかるのは、 画像そのものが重いというよりスマートフォンの写真が大きすぎるのが原因です。 最近の機種は1枚あたり1200万画素(4000×3000ピクセル前後)で撮影しており、 ファイルサイズは3〜6MBになります。一方、提出先が求めているのは 「画面で内容が確認できること」であって、その画素数は必要としていません。
このとき先にピクセル数を減らすのが正解です。 画質だけを下げて容量を合わせると、画素数はそのままなので圧縮率を極端に上げることになり、 文字の周りがにじんだり、平坦な部分にまだら模様(ブロックノイズ)が出たりします。 長辺1600ピクセル程度まで縮めてから圧縮すれば、 同じ容量でもはるかにきれいな結果になります。 このツールで容量の上限を指定した場合も、まず画質側で調整し、 それでも届かないときにピクセル数を落とす順序で処理しています。
1MBは1,000,000バイトとは限らない
見落とされがちですが、「1MB」の意味は場所によって違います。 1MB=1,000,000バイトとする数え方(10進)と、1MB=1,048,576バイトとする数え方(2進)があり、 その差は約5%です。提出先がどちらで判定しているかは書かれていないことがほとんどで、 「1.02MBと表示されているのに弾かれる」という状況はここから生まれます。
このツールは小さい方(1MB=1,000,000バイト)で計算しています。 こうしておけば、提出先がどちらの解釈でも上限を超えることはありません。 表示されるファイルサイズも同じ数え方なので、 Windowsのエクスプローラーで見た値の方がわずかに小さく出ることがありますが、 それは「さらに余裕がある」という意味です。
用途別のサイズの目安
| 用途 | 目安のサイズ | 補足 |
|---|---|---|
| メールに添付・LINEで送る | 長辺1600px | 相手の画面で見るには十分。多くの場合1MB以下に収まる |
| ブログ・資料に貼る | 長辺1280px | 本文中の画像として十分。ページの表示も速くなる |
| 申請フォームへの添付 | 長辺800px | 容量制限が厳しいとき向け。文字が読めるか必ず確認する |
| SNSへの投稿 | 長辺1080〜1600px | それ以上は投稿先で再圧縮されるだけで意味がない |
| 写真プリント(L判) | 1500×1051px 以上 | 印刷は300dpi必要。ここだけは縮小してはいけない |
印刷用途だけは別扱いです。画面表示は72〜96dpiで足りますが、 印刷は300dpi必要なので、同じ大きさに見せるのに約4倍の画素数が要ります。 証明写真のように印刷を前提とする画像を縮小すると粗くなるため、 その用途には証明写真サイズ作成ツールのように 印刷解像度から逆算するものを使ってください。
JPEGは開いて保存し直すたびに劣化する
JPEGは元に戻せない形で情報を捨てることで小さくしている形式です。 そして重要なのは、捨てられるのは保存のたびに毎回だということです。 一度圧縮した画像をもう一度開いて保存すると、 すでに劣化した状態からさらに情報が削られます。これを世代劣化と呼びます。
画質を100に設定していても、この劣化は止まりません。 「画質を落とさずに保存し直した」つもりでも、 JPEGとして符号化し直す以上は必ず変化が起きます。 したがって次の2点を守ってください。
- 元のファイルは消さずに残しておく。やり直すときは加工済みではなく元から始める
- 加工は一度にまとめて行う。縮小して保存 → また開いて明るさ調整して保存、と重ねると劣化が積み上がる
このツールは読み込んだ画像を毎回そのまま基準にしているため、 画質のつまみを何度動かしても、その操作によって劣化が重なることはありません。 保存されるのは常に「元の画像から1回だけ変換した結果」です。
保存形式の選び方
| 形式 | 向いているもの | 特徴 |
|---|---|---|
| JPEG | 写真、風景、人物 | 色数の多い画像を大きく圧縮できる。文字の輪郭はにじむ |
| PNG | スクリーンショット、イラスト、図表 | 劣化しないが写真では重くなる。透明部分を保てる |
| WebP | Webサイトに載せる画像 | 同じ画質でJPEGより2〜3割軽い。古い環境では開けないことがある |
迷ったときの判断は単純で、文字が写っているかどうかです。 スクリーンショットや資料の写真をJPEGにすると、 文字の周りに「モスキートノイズ」と呼ばれるにじみが出て読みづらくなります。 写真ならJPEG、文字ならPNGと覚えておけば大きく外しません。 WebPは対応環境が広がっており、相手が決まっているWebサイト用途では最も有利です。 ただしメールで送る相手の環境が分からない場合はJPEGが無難です。
縮小すると位置情報も消える
スマートフォンで撮った写真には、Exifと呼ばれる情報が埋め込まれています。 撮影日時、カメラの機種名、そして設定によっては撮影場所のGPS座標です。 このツールで保存した画像にExifは残りません。 画像を一度ピクセルの集まりとして読み込み、描き直してから書き出しているためで、 元のファイルに付いていた情報は引き継がれない仕組みです。
多くの場合これは望ましい副作用ですが、 撮影日時を記録として残しておきたい場合は注意してください。 サイズはそのままでExif情報だけを確認・削除したいなら Exif・位置情報削除ツール、 写り込んだ顔や個人情報を隠したいなら 画像のモザイク・ぼかしツールが使えます。
このツールの仕組み
オンラインの画像圧縮サービスの多くは、画像をサーバーへ送って処理します。 枚数制限や待ち時間があるのは、その処理に費用がかかっているためです。 このツールはブラウザに標準搭載されているCanvasの機能だけを使っているので、 通信は一切発生せず、画像データは端末のメモリから出ません。 回数制限も透かしもなく、ページを閉じれば読み込んだ画像もメモリから消えます。
縮小の処理には少し工夫を入れています。 ブラウザの画像縮小は、縮小後の1画素を作るのに元画像の数画素しか参照しません。 そのため4000ピクセルの画像を一気に400ピクセルへ縮めると、 その間にある画素が結果にまったく反映されず、細い線や小さな文字が消えてしまいます。 これを避けるため、半分ずつ段階的に縮小して、 1回あたりの縮小率が2分の1を超えないようにしています。 元のすべての画素が最終結果に効くので、細部が残ります。
容量を指定した場合は、画質を変えながら実際に符号化して結果のバイト数を測り、 指定した容量に収まる中で最も高い画質を二分探索で絞り込んでいます。 「だいたいこのくらい」という推定ではなく実測なので、 表示されているサイズが保存されるファイルのサイズそのものです。
よくある質問
画像はサーバーにアップロードされますか?
いいえ。読み込みも変換も保存も、すべてお使いのブラウザ内のJavaScriptで行っています。画像がネットワークに送信されることは一切なく、ページを読み込んだあとは通信を切っても動作します。枚数や回数の制限もありません。
「3MB以下にしてください」と言われました。どうすればいいですか?
「ファイル容量の上限を指定する」にチェックを入れて3MBを選んでください。画質を自動で上下させ、3MBに収まる範囲で最も高い画質の結果を探します。品質を下げても届かない場合は、ピクセル数の方を自動で落とします。なお1MBが1,000,000バイトなのか1,048,576バイトなのかは提出先によって解釈が違うため、このツールは小さい方(1MB=1,000,000バイト)で計算しています。どちらの解釈でも上限を超えません。
リサイズすると画質はどれくらい落ちますか?
縮小そのものによる劣化は、画面で見る限りほとんど分かりません。むしろ影響が大きいのはJPEGの圧縮率です。このツールは画質を数値で調整でき、結果のファイルサイズがその場で表示されるので、見比べながら決められます。なお縮小は一度に小さくせず段階的に行っているため、細い線や文字が飛びにくくなっています。
小さい画像を大きくすることはできますか?
「小さい画像を引き伸ばす」にチェックを入れれば拡大できますが、おすすめしません。拡大は存在しない画素を周囲から推測して埋めるだけなので、情報が増えることはなく、ぼやけた画像になります。既定では、指定より小さい画像はそのままのサイズで出力します。
PNGを選んだら元より大きくなりました
PNGは画質を落とさない形式なので、写真のように色数の多い画像ではJPEGより大きくなります。写真はJPEGかWebPを選んでください。逆にスクリーンショットやイラスト、文字の入った画像はPNGの方が小さく、かつ文字がにじみません。
写真の位置情報(Exif)は残りますか?
残りません。このツールは画像を一度ピクセルの集まりとして描き直してから保存するため、撮影日時・GPS位置情報・カメラの機種名などは出力に引き継がれません。撮影日時を残したい場合はこのツールを使わないでください。逆に、サイズはそのままでExif情報だけを消したい場合は、Exif・位置情報削除ツールの方が何が埋め込まれているかを確認しながら消せます。
複数の画像をまとめて処理できますか?
現在は1枚ずつです。設定は次の画像を読み込んでも引き継がれるので、同じ設定で続けて処理する場合は「別の画像を選ぶ」から読み込み直してください。
iPhoneで撮った写真が読み込めません
iPhoneの初期設定であるHEIC形式は、多くのブラウザが表示に対応していないためです。「設定 > カメラ > フォーマット」を「互換性優先」にすればJPEGで撮影できます。撮影済みの写真は、メールやLINEに添付するか、写真アプリの「複製」から編集操作を経由するとJPEGに変換されます。
ほかのツール
- 画像のExif・位置情報 削除ツール
写真のGPS位置情報・撮影日時・カメラ名を削除。何が埋め込まれているかを確認してから消せます。
- 証明写真サイズ作成ツール
履歴書・パスポート・免許用の規定サイズに切り出し。L判に面付けしてコンビニで印刷できます。
- 画像のモザイク・ぼかしツール
SNSに載せる前に、顔や個人情報をドラッグで囲んで隠せます。確実に消したいときは塗りつぶしで。
最終更新日: 2026-08-02